パーフェクト・ブラッド5 海風と魔女の小交響曲

[著者:赤井紅介/イラスト:椋本夏夜集英社 スーパーダッシュ文庫]★

 真夏の無人島調査も、裕樹にとっては透華の水着
姿を拝んでの目の保養もそこそこに、彼女との関係
も現状維持で進展せず、過去の遺物との死闘で肉体
酷使するハメになっちまったなー。読む前の印象か
らは「今回は息抜き展開か?」と思ってたんだけど、
これまでより更に激しい戦いがメインだった。
 しかし提示されていた謎がちょっとほぐれて来た
と同時に、別の謎が積まれてしまうのはこれまでと
変わらずな印象。まだまだ伏線や断片的な描写が多
いので、全容を把握し切れずにいるってのが正直な
所。ただ、キーパーソンである菫、カトリーナ、そ
れにサーニャも再び表舞台に上がって来そうな感じ
なので、もうちょっと見通し明るくなるかな?

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