[著者:柳実冬貴/イラスト:銃爺/富士見ファンタジア文庫]★
今回何が一番驚いたかって、嫉妬感情を剥き出しにしてるグロリアスには心底吃驚だったわ(アレは精神的に“女の子”なのか? 前にどっかでそういう描写あったっけ? 見落としてたかな……)。
とりあえずそんなしょーもない事を気にしつつ、多分シリーズ中でも稀に見るヘキサとナンブが二人っきりの急接近で目が離せない展開に! ……ちっともどきどきしないけど。でも、ツンツンからちょっとだけ素直になれたヘキサにはニヤニヤ。
一応ヘキサの過去と彼女の母親については語られたけれど、結局「何でヘキサが狙われてるの?」って答えは明確に出なかったか? ナンブの過去にも何か秘密がありそうだけど……さてどうなるか。
量産型はダテじゃない!(4)
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柳実冬貴 富士見書房 2008年09月