鋼殻のレギオス12 ブラック・アラベスク

[著者:雨木シュウスケ/イラスト:深遊富士見書房 富士見ファンタジア文庫]★★

 9巻以来、久々の長編展開。これまで抱えていた
謎が一気に放出され、結果的に更に謎や伏線が爆発
的に膨れ上がってしまったなぁ……という印象。前
世譚『レジェンド・オブ・レギオス』を読んでいて
も、全っ然理解が追い付かない。でもまあ、サヤと
ニルフィリア、それにアイレインの特性を多少なり
とも知っていただけ、まだ良かったのかも?
 ただ、押さえておくべき点が非常に多くて追って
行くのがちと大変なんだけど、そこら辺もこの物語
の面白味なのかなと。今はリーリンの右目とニーナ
の廃貴族、それらを狙う者達の動向に要注目か。

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