ようこそ実力至上主義の教室へ4.5

[著者:衣笠彰梧/イラスト:トモセシュンサクMF文庫J]★★

 腹の探り合い、騙し合い、陥れ合い。特別試験の
本質のせいでこんなのばかりで、神経擦り切れて精
神面の磨耗が激しかった為、非常に心落ち着くプラ
イベートエピソード集でした。ただし「綾小路は除
きます」と注釈が入ります。客観的俯瞰的がブレな
いのも凄い事ですね。軽井沢が「どれがホントのア
ンタ?」って問いたくなる気持ちが良く分かり、対
して綾小路の受け答えが理解出来ませんでした。
 こうして書き出してみると、結局綾小路のせいで
そんな息抜きにもならなかったか? でもまあ、あ
る程度学業以外の所で素顔が見れたのは結構な収穫
だったでしょうかね。葛城とか伊吹とか、普段手の
届かない貴重な生徒会での上級生との絡みだとか。

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