妹さえいればいい。8

[著者:平坂読/イラスト:カントク/ガガガ文庫]★★★

妹さえいればいい。 8 (ガガガ文庫 ひ 4-8)

妹さえいればいい。 8 (ガガガ文庫 ひ 4-8)

 今回、作家側の心情で特にぐっと来たのが、82
頁の新刊観察時の春斗のシーンで、書き手の方の気
持ちが春斗の思いの中に切実に込められているから
こそ、ずっしりと重く心に響くものがありました。
 あとは伊月のアニメ化発表前のトラブルを筆頭に、
細々と色々な動きはあって、どれもこれも堪能させ
て貰えましたが、一番は千尋の件でしょうか。初期
の頃から好きなキャラだし、満を持してという感じ
でようやく性別偽っている件に大きな動きが見られ
るようになると、やっぱり気になってしまいます。
 どう炸裂させるんだろうかと考えては嫌な汗がじ
わりと滲ん来るのですが、千尋自身も本腰入れて向
き合いつつあるので、じっくり見守りたいですね。

既刊感想: