始まりの魔法使い2 言葉の時代

[著者:石之宮カント/イラスト:ファルまろ/富士見ファンタジア文庫]★★

始まりの魔法使い2 言葉の時代 (ファンタジア文庫)

始まりの魔法使い2 言葉の時代 (ファンタジア文庫)

 竜歴500年代のエピソードを“私”視点で追っ
ているものと思っていました。が、今巻の結末に触
れて、もしかしたらこれって、記憶や想いを継承し
た“彼女”の中に在る風景を描いていたものだった
り……とか? そんな風にも見えたりもしました。
 最後に漢字表記で示して見せた彼女の“名前”に
何か意味が込められているのかどうか、そして主人
公の名前が伏せられているのにも意図があるのかど
うか、気になる所で思い浮かんだのはこの辺りでし
ょうか。物語の中で“私”が辿る道はまだまだハッ
キリ見出せておらず、実は単なる勘繰り過ぎで深い
意味や意図は無いかも知れませんが、何となく気に
なっているので今後も気に掛けてみる事にします。

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