かりゆしブルー・ブルー 空と神様の八月

[著者:カミツキレイニー/イラスト:白狼/角川スニーカー文庫]★★

 まず最初に「どんな呪いだよそれ!」ってツッコ
ミ入れたくなりました。回避不可。いきなりさり気
に当たり前の様に告げられたらびっくりしますわ。
 しばらくは春秋の言葉を聞いても祓い人の存在の
話を聞いても、そもそも怪異自体が割と現実離れし
ている為、白結木島の神秘性を肌で感じた所で半信
半疑の気持ちはなかなか抜け切れませんでしたね。
 空や流威奈の身近に寄り添っているのを目の当た
りにして、ようやく実感が得られたと言うか。それ
でも空の力量で春秋の意味不明な呪いを解除出来る
のか? って漠然とした不安はありましたけど。
 最後は苦味の残る断ち方だったかも知れませんが、
空と新しい縁が出来た事で少しは救われたのかな。