我が驍勇にふるえよ天地7 ―アレクシス帝国興隆記―

[著者:あわむら赤光/イラスト:卵の黄身/GA文庫]★★★

 多数決で反対意見が押し通りそうな雰囲気の中
で、たった一声で周囲を黙らせ納得させ、そこか
ら大音声での決闘宣言の“あの台詞”に繋がって
行く展開。レオの宣誓の言葉が身体中を突き抜け
て心底から震えが走りました。「この場面この瞬
間でこの台詞か!」って具合で、ダノールとの本
番はその後だったんですけど、既に闘う前から興
奮最高潮でしたよ。勿論、ダノールとの決戦は特
に力の入った描写の数々で見応えがありました。
 そんな具合でアドモフ帝国との決着の回。大戦
以外で印象に残ったのは、皇帝ウィランの最後に
ついて。何かストンと落ち着くべき所に収まった
と言うか、少しホッとした気持ちになりました。

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