精霊幻想記 10.輪廻の勿忘草

[著者:北山結莉/イラスト:Riv/HJ文庫]★★★

精霊幻想記 10.輪廻の勿忘草 (HJ文庫)

精霊幻想記 10.輪廻の勿忘草 (HJ文庫)

 夜会後半戦。想像を絶するやばい奴だった。終
盤であまりに怒涛の勢いで畳み掛けるように暴走
してくれたせいで、呆気に取られてドン引きして
しまいました。いや、前世や元の世界の立場的に
何となくリオと貴久って相容れない関係になりそ
うかなあ、って気はしてましたけど。終始一方的
嫉妬に狂って壊れて落ちて行っただけでしたね。
 めちゃくちゃ印象に残ってしまったので、大事
な所がすっ飛んでしまいそうでしたよ。それは勿
論、今までリオが話せなかった全てを美春や沙月
や亜紀や雅人に打ち明けてくれた事で。紆余曲折
ありましたが、最後の最後に天川春人として美春
と通じ合えた瞬間が本当に堪らなかったですね。

既刊感想: