<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 8.遺された希望

[著者:海道左近/イラスト:タイキ/HJ文庫]★★

 レイの転職がメインかと思ってたらそうでもなく
て、こちらは割とあっさり目的達成。本題は王国と
皇国の中間地点に発生した遺跡に眠る過去の遺物。
 この件について。どの立場の人物がどんな意図で
動いているのか、その辺りの詳細を伏せるような描
写が目立ったせいか、ちょっと動きが把握し辛くて
途中もやもやしてしまいました。もっとも、終盤で
特に皇国側の動きや思惑は一気に見えるようになっ
たので、そのもやもやも大分解消されましたが。
 色々開示されて、主に皇国の圧倒的戦力が明るみ
に出た感じで、「あ、これカルチェラタン領終わっ
た」ってなりました。目覚めの近い遺物と、まだ見
ぬレイの難儀な能力がどう戦況に変化を及ぼすか。

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