現実主義勇者の王国再建記VIII

[著者:どぜう丸/イラスト:冬ゆき/オーバーラップ文庫]★★

現実主義勇者の王国再建記VIII (オーバーラップ文庫)

現実主義勇者の王国再建記VIII (オーバーラップ文庫)

 昨日の敵は今日の友。もう隣国でソーマと敵対し
ていた頃のユリウスの事も大分薄らいでいたので、
かつての仇敵と言われた所でそんな印象もあまり抱
く事はありませんでした。実妹のロロナが救援依頼
の手紙を受けた時に感じた様に、ユリウス自身が良
い方へ変わってくれた影響も大きかったでしょう。
 そんな具合でフリードニア王国、救援の為に大所
帯の北方遠征。国同士の戦争や政治の話ではなく、
魔王領の脅威と本腰入れて事を構えるのは多分初め
てだったと思います。今回は無尽蔵の大軍を同等の
大群で制する戦い方でしたが、次はどうなるか。ま
だ東方諸国連合への救援の遠征は続く様で、暫くは
魔王領の脅威と事を構える展開になりそうですね。

既刊感想:IIIIIIVVIVII