[著者:有丈ほえる/イラスト:ちょこ庵/講談社ラノベ文庫]★★
救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由 (講談社ラノベ文庫)
- 作者: 有丈ほえる,ちょこ庵
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/11/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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初っ端から“目覚めたら三千年後”って事実がな かなかに強烈な印象として刻み込まれる。一言でさ らっと告げられても実感が湧かず、リュトが把握す るに連れてじわりじわりと染み込んで来るような。 それでも過ぎ去った歳月が半端ではないので、想像 の域を超えてる感じは拭い切れませんでしたが。 そんな到底想像し切れない過去を、度重なる調査 と発掘を経て、欠けたピースを埋めるように真実を 掴み続けて行く遺跡探索。リュトの本質までも掘り 起こされてしまった事で、相当な大事になってしま いましたが、それでも多分三千年の内の微かなごく 一部過ぎないのでしょう。一応リュトの件は解決し たので、果たして次はどんな発掘が見られるのか。