救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由

[著者:有丈ほえる/イラスト:ちょこ庵/講談社ラノベ文庫]★★

救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由 (講談社ラノベ文庫)

救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由 (講談社ラノベ文庫)

 初っ端から“目覚めたら三千年後”って事実がな
かなかに強烈な印象として刻み込まれる。一言でさ
らっと告げられても実感が湧かず、リュトが把握す
るに連れてじわりじわりと染み込んで来るような。
それでも過ぎ去った歳月が半端ではないので、想像
の域を超えてる感じは拭い切れませんでしたが。
 そんな到底想像し切れない過去を、度重なる調査
と発掘を経て、欠けたピースを埋めるように真実を
掴み続けて行く遺跡探索。リュトの本質までも掘り
起こされてしまった事で、相当な大事になってしま
いましたが、それでも多分三千年の内の微かなごく
一部過ぎないのでしょう。一応リュトの件は解決し
たので、果たして次はどんな発掘が見られるのか。