[著者:戸津秋太/イラスト:鍋島テツヒロ/BKブックス]★★
辺境暮らしの大賢者 魔王を倒したので弟子と共に隠居生活を過ごそうと思う (BKブックス)
- 作者: 戸津秋太,鍋島テツヒロ
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2018/12/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
大賢者の弟子を育てながらの隠遁生活。でも、大 賢者(の能力)を有したいお偉いさん方は放ってお いてくれない。これが魔族の脅威を感じて、とかで はなく人類社会において他の有力者より優位に立ち たいが為、なのでどうしようもない。もっとも、こ のエピローグでは、魔族の脅威への対抗策として何 とかロイドを呼び寄せたい動きもあるようですが。 大賢者が魔王を討っても魔族は滅びず。厄介なも のですね。今後は魔族と刃を交える方へ進むのか、 それとも弟子のアイラ育成重視で進むのか。今回ち ょっと気になった所で、ロイドが時々見せる体内の 異変や、盟友レティが受けた依頼の詳細、など。魔 族絡みの何かが関係していそうな気もしますよね。