好感度120%の北条さんは俺のためなら何でもしてくれるんだよな……

[著者:本田セカイ/イラスト:もきゅ/角川スニーカー文庫]★

 第3回カクヨムWeb小説コンテスト「ラブコメ部門」『特別賞』受賞作。

 雅継に「他人の好感度が%で可視化出来る」事と
「他人の抱いている感情が可視化出来る」事、この
能力が何故備わっているのか? については説明無
くとも“そういうもの”と済ませる事も出来ます。
 しかし、朱雀が雅継に対して何故初対面の段階か
ら「好感度120%」だったのか? に関しては、
理由付けくらいは欲しかったです。なんか、これ裏
があるだろうって勘繰らされて、一向に開示されな
いまま焦らされて、それで結局「別段何もありませ
んでした」ではちょっと、ね。勝手に期待しておい
て何ですけど、引っ張られた分だけガッカリしたと
言うか、何かあって欲しかったんですよね。イマイ
チ乗り切れなかったのはその辺が原因なのかも。