[著者:ハマカズシ/イラスト:おっweee/ガガガ文庫]★★★
- 作者: ハマカズシ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/10/18
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
黒川さんはエロ耐性が無いんだから、たとえ「お っぱい揉みたい」発言の弱味を握られたとしても、 言い触らす事は出来なさそうだったけどなあ。倫太 郎は「言いたいなら勝手に言えば?」の強気姿勢で 理不尽な扱いを切り抜けられたような気もする。 最初からもの凄く嫌がっているのに、黒川さんの 口車に上手い事丸め込められてしまったのは、根が 心底真面目なんだか単にちょろいだけなんだか。過 去の倫太郎のトラウマが抗えなくさせてるんでしょ うけど、それでもこんな無理難題吹っ掛けられたら 躊躇うと思うんですけどね。他者から負の感情ぶつ けられるのも避けられないだろうし。それでも全く 意に介さず悪役演じられる所は凄いですホントに。