デスペラード ブルースII

[著者:江波光則/イラスト:霜月えいとガガガ文庫]★★

デスペラード ブルース (2) (ガガガ文庫)

デスペラード ブルース (2) (ガガガ文庫)

 その日暮らしで日銭を稼ぎ、最低限生きて行ける
ならば惰性に身を委ねる。そんなに自主性が無いよ
うには見えないんだけど、今の白夜の生き方がそん
な風に感じられるから、過去の回想がえらく眩しく
映ってしまう。もっとも、過去だって決して綺麗な
生き方してなくて、むしろ鳴海や水産高連中との絡
みで荒みやさぐれている印象の方が強いですけど。
 白夜の方は面倒事避けたがってるのに、良くない
意味で彼に関わりたい相手からちょっかい掛けられ
てばかりいる。その上何か劣勢に陥る事ばっかりで
悔しさに歯軋りしてしまったりとか。痛い目散々見
てるんだから、家族を殺害された真相もそろそろ手
の中に転がり込んで来てくれないものだろうか。

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