[著者:裕夢/イラスト:raemz/ガガガ文庫]★★
七瀬悠月シナリオ、七瀬悠月ルート、七瀬悠月のターン。ただし七瀬悠月エンドにはならない。
千歳朔がエンド直前で立ち止まったか、あるいは悠月が「私はまだその条件や資格を満たしていない」と自分のエンディングに朔を招かなかったか。
現時点での感触としては、朔が誰か一人のヒロインを選ぶ展開があまり想像出来ない。逆にヒロインの誰が朔を射止めるのか、と言う雰囲気で物語を眺めているような印象でした。
次は誰がメインになるか? 誰であったとしても、“千歳朔争奪戦”の様相でヒロイン同士があまりギスギスし過ぎない方がいいなあ、とか。でも、こじれた方が面白くなるのかなあ、とか。どれを望むのか、今の所はちょっと複雑な心境です。
既刊感想:1
千歳くんはラムネ瓶のなか(2)
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裕夢/raemz 小学館 2019年10月18日