SIDE ONE ~ラノベの感想を日々書き連ねる~

ラノベの感想を日々書き連ねるブログ

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8

[著者:渡航/イラスト:ぽんかん(8)/小学館 ガガガ文庫]★★

生徒会選挙
 勝手に会長に立候補させられた1年・一色いろはを“落選させる”、と言う奉仕部にもたらされた新たな依頼。そんな無茶な……が第一印象。現生徒会長と教師がそろい踏みで、いち部活動に泣き付くのか。そんな事したら、また八幡が自傷行為的な方向に突っ走ってしまうんじゃないだろうか?

迷子の思考
 修学旅行の土壇場で八幡が仕掛けた一件から、雪乃と結衣との関係が気まずいままで案件解決へ強制突入。八幡と雪乃、互いに相手のやり方が受け入れられないままの別行動で、当初の目的を見失いがちに迷走状態に入ってしまっていたか。本当に、明確な考え方や方向性と言うものを、読んでいるこっちも途中で見失いそうだったから。

おそらく想定していた着地点
 でも、最後のこれは……心の裏読みを得意(習性?)とする八幡が、雪乃の本心を読み切れなかった、見誤ったって事なのかなあ。決して後味の悪い結末ではない筈なのに、この薄ら寒い居心地の悪さは何なんだろう? ハッキリ「これだ」と指摘出来ないので余計に質が悪い。こんなのをまた次に引き摺るのか……。

既刊感想:7.5