SIDE ONE

ラノベの感想を日々書き連ねるブログ

仕事で疲れた社畜の俺に美少女が絡んでくるのだが……1

[著者:疎陀陽/イラスト:黒川いづみ/オーバーラップ文庫]★

一言呟き“余命一年”
 めちゃくちゃ理不尽じゃないですか? なんかお前の一言が気に食わないから、って理由で死神の八つ当たりに一方的に巻き込まれたっぽいですし。救いの道が示されても元々強制的に、だったのでどうにも納得行かなくて。これじゃあ誠が不憫過ぎる。

貴女、誰ですか?
 死神少女ヒナ、序盤と中盤以降でツンとデレの落差が激し過ぎる。最初の頃なんて、全く誠の話を聞き入れず恫喝に近い態度でしたから。途中から明らかに好意を抱くようになったので、もしかしてヒナが恋人になってしまう可能性もあるんでしょうかね。

前半と後半
 読んでいて「同じ物語なのか?」と首を傾げてしまう程、内容や雰囲気が一変してしまって戸惑いました。それまで死神少女といちゃいちゃ絡んで進めて来た、「余命一年、恋人作って子供作って死を回避」な要素や雰囲気は何処へ行ってしまった?  

お涙頂戴
 全てが彼女自身の強い意思で進められた展開だったので、色々と思う事もありましたが、納得して受け入れる気にはなれました。関連して語られていた、仕事の話や働き方の議論についても面白くはありましたが、結局「それが読みたいんじゃないんだよなあ」って感じでした。