[著者:瘤久保慎司/イラスト:赤岸K/電撃文庫]★★
瘤久保 慎司/赤岸K KADOKAWA 2019年12月10日
北海道襲来!
北海道が生物で? 九州を喰らおうとしてる? え、ちょっと意味がよく分からない……ってなるでしょそりゃあ。規模がいきなり拡大し過ぎてびっくりした。でも北海道が“生きている”のは、この物語では元からそうなんですね。
ちびっこビスコ
シシの攻撃で若返らされてしまう。なんかこっちの方が名前としっくり合ってるよね。能力低下で苛立ってましたけど、段々その姿に慣れて自然と適応出来たような感じで。弱体化のハンデも感じさせませんでしたよね。
相棒
ビスコとミロ。お前らは恋人同士か! いや、もうビスコは結婚してるんだけどさ。今回は妙に接近度が増しているような気がしたんですが、気のせいかな? ビスコも全然照れなくミロと熱い抱擁を交わしたりしてるんで、もう慣れて当たり前になったと言う事か。
お前は誰だ?
シシの心を救って無事エンディング……かと思いきや。なにやられ役が突如出しゃばって来てんの? と結末の余韻を邪魔されて睨んでいたら、まさかの人物が? いや、正直名前も存在もすっかり忘れててごめん。次でビスコに絡んで色々思い出させてくれ。
既刊感想:1、2、3、4