[著者:六つ花えいこ/イラスト:vient/Mノベルスf]★★★
偶然の積み重ねが運命に変わる
最初のロゼとハリージュって、実は直接的な面識が全くなかったんですよ……って読了後の自分に言ったら「嘘だろ?」って、絶対信じてもらえない自信があります!両方から悶えさせまくる
ロゼ側の感情だけでなく、ハリージュ側からの感情もグイグイ迫って来る。物語を追っていると、気付いた時に両方の想いを自然に感じ取れるようになっている。その辺りの描き方がとても巧いですよね。惚れ薬の威力
ロゼもハリージュも、自分の為に欲してるんじゃないのに、二人共惚れ薬の効果を同じように喰らってる。最初からの『好き』を何倍も濃くしたような『好き』は、凄まじい破壊力で悶絶させられました。今後の展開は?
何か惚れ薬の影響なのか、吹っ切れたハリージュがグイグイ。ロゼが押されてタジタジ(でもそんな状況が溜まらなく大好き!)。一体どんな展開で、どこまで悶えさせてくれるでしょうか。どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。1
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六つ花えいこ/Vient 双葉社 2019年10月18日