SIDE ONE ~小説の感想を日々書き連ねる~

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吸血鬼に天国はない

[著者:周藤蓮/イラスト:ニリツ/電撃文庫]★★

運び屋の男と吸血鬼の少女が出逢って恋に落ちるまで
 要約するとそんな感じ。マフィア同士の抗争とか、そのマフィアを潰す組織の殺しとか、無茶な依頼に対する運び屋の無謀な行動とか、他にも殺伐としたものは一杯あったんですけど。

自分で抱えるだけ抱えてしまう
 シーモアもルーミーも、互いに多くを詮索しないと言うか。あれこれ思っていても、なかなか相手に直接的に晒す事が出来ない質らしくて。「雰囲気で察して」と言われているような感じはありましたよね。

吸血鬼
 この物語におけるその存在も、あまり多くは語られていませんでした。血族として受け継がれて来たわけではないらしい? とか? ルーミー自身の出自も、今の所は多くが謎に包まれている。

シーモアの生存
 最後のあれ、結局どうなったのかハッキリ分からなかったけど……ルーミーが吸血鬼化させた? とか思ったけど、何となく違うような……どうなんでしょうかね。その辺の疑問も次に持ち越しかな。