[著者:城崎/イラスト:みわべさくら/MF文庫J]★★
何故、北斗だったのか?
これは多分、聞いた所で分からない、深く追究しない、「だってそういうものだから」で済まされる系。そっちを追うよりも、北斗と那緒がそれを切っ掛けに、心を読まれて読んで接近してのいちゃいちゃを堪能する方がメインっぽい模様。秘密ではないので息苦しくない(生き苦しくない)
そもそも積極的に二人に絡む人も居なかったけれど。北斗の友人の幹典も、邪魔しない干渉しないって立ち位置だったし。なので、敬遠されている割には、見ていて案外気持ちがざわつかなかったかも。穏やかに“二人だけの世界”を眺められていられました。何処まで超接近な付き合いが続くのか
全然終わりが見えないので、一生このままなんじゃないのかなあ……とか思ったりも。北斗の那緒への曖昧な感情が明確になった時点で、幕引きになるのかどうか。それとも、那緒の能力が解消されるとかの可能性もあるんだろうか?隣のキミであたまがいっぱい。
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城崎/みわべさくら KADOKAWA 2020年01月24日