[著者:六つ花えいこ/イラスト:vient/Mノベルスf]★★★
なにこのかわいいいきもの
初っ端からポンコツぶりを発揮するロゼ。ハリージュの真っ直ぐ過ぎる好意を受けて身悶えするロゼ。羞恥と悦びを発散する方法に迷って奇行に走りまくるロゼ。なんでこうも、『つい構いたくなる愛おしさ』に満ち溢れているんでしょうねこの娘は。ニヤニヤが止まらなくて困る。きっとハリージュも我慢で悶えている
そんなロゼを迎え入れたハリージュ。好きになった人が更に身近になった事で、相当欲求を抱え込む事になる。でも、ロゼを想うからこそ物凄く抑制している。本当は手を出したいのに「来るべき時を迎えるまでは」と言い聞かせながら。分かり過ぎて切ない……。つい我慢出来ず『本能』が垣間見えてロゼに迫る時が、また堪らないんですよね~。既刊感想:1
どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。2
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六つ花えいこ/Vient 双葉社 2020年03月16日