[著者:久賀理世/イラスト:あき/コバルト文庫]★★
気が付けば、男装をバレていないと思っているのは、男装をしているセシルだけ。セシルが自身の女性としての魅力を軽視してしまってるせいでこうなってるのか? それとも、ジュリアンの『気付いていない』振舞いが上手いからこうなってるのかな。
『婚約者の正体を知るまで、あと〇〇』ってカウントダウン、何か意味深ですよね。知ったら何が起こるんだろう? まだまだ大分先ですが。逆に言うと『それまでは知られない』って事になるのか。
今回セシルが追っていた父の死の謎について。この大きな謎解きがメインでシリーズ展開して行くのかと思いきや。そこは一応の解決を見たので、今度は更にもっと巨大な闇と向き合う事になりそう?
英国マザーグース物語
posted with ヨメレバ
久賀理世 集英社 2012年02月