[著者:高木幸一/イラスト:YuzuKi/GA文庫]★★
『家族愛』か『恋愛』か
家族の温もりや安らぎを知らぬまま育った真に、『家族愛』を与える物語か。それとも、かつて告白を拒絶してしまった後輩と、家族になってしまった状況からの『恋愛』の物語か。今後どちらをメインで描いて行くか、それとも両立させて行くか、気になる所です。現時点で比重は半々と言った印象。皆が真に好意的だけど『好きの形』は定まっていない
個人的には『家族愛』的な要素を見たいんですけど、姉妹間で恋愛感情込みの取り合い、みたいな状況にはならないで欲しいかなあ。あくまで恋愛は真と姫芽の間だけで……と望んでます。でも皆真の事が好きなんだよね。家族になっての付き合いは浅いので、どんな『好き』に定着するかはまだ分からない。その辺りの進展具合も見物ですね。家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?
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高木 幸一/YuzuKi SBクリエイティブ 2020年05月15日