[著者:虹音ゆいが/イラスト:kodamazon/HJ文庫]
『灰色』は動物(魔物?)の声が理解出来る、潜在的な破壊戦闘能力を持っていて条件を満たし覚醒する事で発揮出来る。『魔女』はかつての人類にとっての災厄、今では既に過去のものと認識され忘れ去られている。
以上が最重要な設定、かな。レーヴェとミィカの能力を理解するにはひとまずこの辺を押さえておけば充分か。
もっとも、『灰色』『魔女』の根源、育成施設『C』やその上層がこれらをどう扱おうとしているのか、そして敵対者かあるいは魔女にとっての味方?かの暗躍する存在、などなど明確に見えていない点はまだまだ多い。
今の所はミィカはレーヴェに同族意識として懐いている風で、この二人の交流関係がどう進展して行くかも興味津々な所です。