[著者:石川ユウヤ/イラスト:CARNELIAN/MF文庫J]★
なんか、前巻同様に相変わらず今その場所で何を語っているのか、どんな流れでそういう展開になってるのかがサッパリ分からん……って部分が多かったなぁ。とりあえず飯生には「お前は一体何を言っているの?」と散々問い質したかったんだが。
ミサキの能力が狙われている(らしい)割に、ミサキ自身の能力自体あまり見せ場がなくてどんな能力なのか把握し難いし、飯生がどんな意図で何を目的としてミサキの能力を欲してるのかも曖昧だったしなぁ(結局終楽章前に描かれたあれが狂気に走る引き金になったって事?)。飯生のそういう部分こそ丁寧に描いてみせて欲しかった。敵対者の設定を大きく広げてしまってたけど……大丈夫かなぁ?
既刊感想:1
ミサキの一発逆転!(2)
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石川ユウヤ メディアファクトリー 2009年02月