- 作者: 瑞智士記
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2011/04/20
- メディア: 文庫
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大陸会議「エリュシオン」への参加要請がシルヴ ィアに届く。と同時に、騎士王オズワルドの希望で アッシュとエーコも同行する事になってしまいます。 そんなわけで、ロートレアモンの首都フォンティ ーンが舞台の為、上記三人が主役となります。学院 待機のレベッカ達は残念ながら殆ど出番無しですが、 その分シルヴィア成分は大増量です。この辺は予想 通りでアッシュと絡むシーンが多くて満足でした。 あと今回はエーコの秘密、彼女の中に存在すナヴ ィーの素性、ミルガウスの正体などが一気に明かさ れました。ミルガウスの件は意外にあっさり片付い たなーという印象でしたが、大きな事実が把握出来 て大分スッキリしました。エーコの『アヴァロンの 皇女』の部分は、逃亡したモルドレットの幽体の件 と合わせて、今後の軸になって行きそうな感じです。 既刊感想:I、II、III