ソードアート・オンライン (18) アリシゼーション・ラスティング (電撃文庫)
- 作者: 川原礫,abec
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2016/08/10
- メディア: 文庫
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精神不在だったキリトさん、終局直前でようや くお目覚め。想う人達の想いを一つに束ねて彼の 心の奥底へ……の部分は、これまでの長い長い積 み重ねが物凄く効いていて、アスナ達が直面した 瞬間はなかなかに感慨深いものがありました。 その後は割と順調に。ガブリエル一派は遺恨を 残す事なく完全退場してくれて、最終局面の『ラ ース』のフォローもこれまでの汚名返上に足るも のだったので、気持ちよく見ていられました。 最後に壮大なエピローグ。200年の時間、茅 場晶彦の影、残された複製体、特に印象的だった のはこの辺り。今後様々な方向に話を広げる事も 出来そうなので、新章を楽しみに待ちたいです。 既刊感想:『ソードアート・オンライン』感想一覧