[著者:月見秋水/イラスト:なつめえり/MF文庫J]★★
第15回MF文庫Jライトノベル新人賞『優秀賞』受賞作
主人公・久遠郁の所へ、ある日突然「あなたの娘」を自称する燈華という女の子が現れる。彼女はとある事情で郁を救う為に未来からやって来たと告げるのだが……。物的証拠があるなら認めざるを得ない
通常だったら「一つ年下の女の子がトチ狂った事言ってる」になる。年の差を考えると、異性の女の子と意識しないわけには行かない所、無意識に、本能的にそう思うのを拒否拒絶してるのは、血の繋がった父娘だからって事なのでしょうね。三人の母親候補
当たり前のように“三人”てなってるけど、ちょっと待って欲しい。一人は明らかに含めるのおかしいだろう? いや、でも莉生の性別は最後まで曖昧に濁してるんだよなあ。一体どっちなんだ? 郁よ、もういっそ“握って”確認してしまえ。意表を突く結末
事が済んだ後、一旦はこうなったけどラストで燈華が「でもやっぱり……」ってならなかった事。何も波乱が起こらなかった事。いずれにせよ三人の内の誰かは確定しなくて、そこはハッキリ答えが見たいので続きをお願いします。世界一可愛い娘が会いに来ましたよ!
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月見 秋水/なつめ えり KADOKAWA 2019年12月25日