SIDE ONE ~小説の感想を日々書き連ねる~

小説の感想を日々書き連ねるブログ

昔勇者で今は骨5 東国月光堕天仙骨無幻抜刀

[著者:佐伯庸介/イラスト:白狼/電撃文庫]★★

『主人公が骨』だけは絶対に忘れない
 久々過ぎて思ってた以上に結構色々忘れてた。正直、主人公が『骨』以外の事がしっくり来なくて。読みながら、少しずつ登場人物や物語の雰囲気を思い出せたような感じでした。最初に考えていたのが、『次の目的は何だったか?』について。今回の東国転移って本来の目的ではなく、突発的で巻き込まれ事故的な出来事だったと言う事なのかなあ。

導かれし骨
 アルの師匠・マガツの出身国であり、剣術流派発祥の地であり、突発的ながら『見えない力に導かれた』みたいな雰囲気はありました。ただ、本来の道筋とは離れた展開だったのかなあ、って気もしましたが。終わり頃にハルベルの村がどうこう言ってたので、次はその辺りの話になるのでしょうかね。

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