［著者：望公太／イラスト：日向あずり／ＧＡ文庫］★★
最早本当に付き合ってるも同然
「もうお試しじゃなくてもいいだろう」って思うくらい、存分にいちゃついてやがります。周囲に隠している割に、案外警戒心が薄いので、見ていて「大丈夫かな？」と気になったりもするんですけど。ただ、黒矢も霞も、互いに相手の想いが『本物』だと感じている風には見えている。なので、たとえ周囲バレしても、「それならそれで構わない」心構えは出来ているのかも知れませんね。特に霞の方は。
しかし、波風立たずの順調な交際だったのに、最後に不穏な空気が。黒矢の誠実さは間違いないので、何か誤解や勘違いだと思いたいですけど。変にこじれて重たい空気にならないで欲しいですね。
既刊感想：１
きみって私のこと好きなんでしょ？2 とりあえずデートでもしてみる？
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望 公太/日向あずり SBクリエイティブ 2020年10月15日頃
