[著者:まさみティー/イラスト:イコモチ/オーバーラップ文庫]
第6回オーバーラップWEB小説大賞『大賞』受賞作
『自分では容易く出来る事が、他人にも当たり前のように出来るとは思うな』。何気に深い発言。シビラが常に心に言い聞かせている事で、主人公・ラセルにもその心得が浸透して行く。これが物語にどう乗って行き、どんな影響を与えて行くか、色々と考えを巡らせつつ触れてみるのも面白いかも。今の所気になっているのは、クリエイター魔王集団と、元パーティに付いているケイティの正体について。どちらもこの世界の存在自体の謎や、ラセルの聖者職を含めた職業に絡んでいるような……もうちょい話が進んでみないと分からなさそうですね。
黒鳶の聖者 1 〜追放された回復術士は、有り余る魔力で闇魔法を極める〜
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まさみティー/イコモチ オーバーラップ 2020年11月25日頃