[著者:みかみてれん/イラスト:雪子/GA文庫]
鞠佳だけが欲しがっている様に見えていたけど……
「なんでこんな平常心なの?」と、絢の様子を疑問視しながら眺めてました。だって、鞠佳の母親に「自分役に立ちます」アピールして、渋々両親の了解を得て、期間限定ながらゲットした待望の『鞠佳の家で同棲生活』だよ? 平静を装った焦らし作戦か何かなのか、と当然ながら思っちゃいますよね。結局、鞠佳の方が辛抱堪らず耐え切れず『陥落』だったわけですが。実は最後の書き下ろし短編を読むと、ギリギリ限界だったのは『お互い様』だった事が凄く良く分かる。絢だって負けず劣らず鞠佳の事がめちゃくちゃに大好き過ぎだよなあ、と。
女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話3
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みかみてれん/雪子 SBクリエイティブ 2021年02月13日頃