SIDE ONE ~小説の感想を日々書き連ねる~

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最強不敗の神剣使い1 王立学院入学編

[著者:羽田遼亮/イラスト:えいひ/富士見ファンタジア文庫]

強さのレベルが測れない
 俺TUEEE……くない? どっちだ? 終盤の展開で大いに戸惑う。主にリヒトの『強さのレベル』を描く部分で。散々『能ある鷹は爪を隠す』素振りを見せて来たのは、一体何だったのか。これじゃ格下の雑魚にイキるだけの誇大妄想野郎だよ……。

 発展途上なのか、油断から窮地を招いたのか、からめ手に弱いだけなのか、結局よく分からなかったですね。常に無双状態の方が、分かり易い納得感が得られるんだなあと思いました。あと、リヒトはマリー辺りから目立たない行動を学んだ方がいい。