[著者:海道左近/イラスト:タイキ/HJ文庫]
レイが不在の『一方その頃……』な番外、外伝的エピソード。本編とどこがどう繋がってたのかは、良く分かんなかったです。次巻以降「この件はこうだった」と語られ繋がったりするんでしょうかね。
と言うか、毎度の如く不満なんで今回もぶちまけますけど。本当にいい加減、『ゲーム内の国の位置関係を図で表示』『詳細な多数の登場人物紹介と相関図』『これまでのあらすじ』、どれかでも付けて欲しい。さすがにここまで巻を重ねたら整理が欲しいし、正直段々話の前後の繋がりが良く分かんなくなって来てるし(何か毎回言っちゃいそう)。
でも、今回単体で見たら熱い展開で面白かったんですよねえ。ユーゴー&キューコ、師匠の【撃墜王】AR・I・CA、【殺人姫】エミリー、【冥王】ベネトナシュ。一つの都市に超級クラスが集い、様々な思惑を交差させて激突する。これが今後の本編にどう影響して行くか、やっぱり楽しみな所です。
既刊感想:『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』感想一覧
<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラムー 16
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海道左近/タイキ ホビージャパン 2021年06月01日