SIDE ONE ~ラノベの感想を日々書き連ねる~

ラノベの感想を日々書き連ねるブログ

サベージファングお嬢様 史上最強の傭兵は史上最凶の暴虐令嬢となって二度目の世界を無双する

[著者:赤石赫々/イラスト:かやはら/富士見ファンタジア文庫]

 生前は、凄腕の傭兵。転生後は、前世で戦い抜いたイルタニア王国を絶望に追い込んだ暴虐令嬢。まだ悪逆非道に成熟する前の令嬢ミレーヌの魂に、歴戦の傭兵エンヴィルの『記憶』と『経験』を宿し、世界を変える為に『二度目』を生き抜いて行く。

 前世の極悪非道な鬼畜令嬢だった評判を良い方向へ変えて行く。そして、滅亡の道を辿ったイルタニア王国を、生存させる道に進めて行く……と、そこまでの意志がエンヴィル=現世のミレーヌに宿っているかは、まだハッキリ分からない。ただ、『腐った過去を変えてみせる』気概は強く感じられました。

 覚えておくべきは、本来10年後に流行・発生するはずの、『麻薬』と『凶信者』が何故か10年前の現在に出現している点。ミレーヌが考えるように、彼女自身が暴虐から善良に変化した影響なのかどうか。この辺り、注目して追って行きたい所ですね。