SIDE ONE ~小説の感想を日々書き連ねる~

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さくら荘のペットな彼女7

[著者:鴨志田一/イラスト:溝口ケージ/電撃文庫]

 空太が3年生に進級して新年度の新展開。この巻から、かなり意識して空太・ましろ・七海の三角関係展開をメインの前面に出しているように感じました。しかも予想していた以上の急速展開で、特に七海からの攻勢はもはや空太に“待った”をかけるような逃げ道など一切求めないような様相だったかなと。

 おそらく空太も七海の気持ちは充分に分かっているようで、彼の性格からしてうじうじとヘタレのごとく答えを先延ばしにはしないでしょう。まあ七海の後にましろからも覚悟の思いを告げられていたし、もう待ったなしで次巻決着でしょうかね。

 空太の気持ちはおそらく「こうだろうな」って所は確信に近い感じで分かっていて、多分七海も空太の気持ちを理解していて、そうなると三人とも傷付かずに済む結末はどうしても得られないわけで。でも、先へ進むには答えを出さなければならない問題なので、心して本編次巻(次の短編集の次)を待ちたいと思います。