SIDE ONE ~小説の感想を日々書き連ねる~

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ストレイト・ジャケット10 ニンゲンのオワリ ~THE DEATH BELL 1st.HALF~

[著者:榊一郎/イラスト:藤城陽/富士見ファンタジア文庫]

 前の予告通りあと残り二冊、最終章突入の前半戦。既に戦力差も知略戦も絶望的なまでに人間側の劣勢なわけですが、これをレイオット達の意地でどう覆すかが見物になってゆくのかなあ、と言った感じです。

 しかし未だによく分かっていないのが、ロミリオら『資格者』達が事を起こし始めた『きっかけ』であったり『動機』であったりでしょうかね。多分、物語の最も深い位置で核心に触れるもののような予感もあったりして、そうそう容易くは口を開いてくれないみたいです。

 目的が帝都殲滅なのはおそらく間違いない所なんですけど……レイオットが奮起して奴らの“事情”の懐に切り込む事が出来た時、初めて真相が明かされる事になるのかも知れません。