SIDE ONE ~小説の感想を日々書き連ねる~

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終焉を招く神竜だけど、パパって呼んでもいいですか?

[著者:年中麦茶太郎/イラスト:にもし/GA文庫]★★

『神々』の思うがまま
 『上層世界』の『神々』と呼ばれるモノが実在していて、彼らが下層世界を盤上に遊戯を繰り広げ、そこに住まう人類の命を弄んでいる……みたいな状況。人類が必死で神々に抗っている状況さえ神々に用意されたもので、つまり「我々が攻略法を授けてあげるから精々足掻いてみせな」と言われているようなもの。完全に神々のオモチャにされている。もうね、最初から既に救いようが無いんですよ。

存在すら確認出来ない『神々』がクソ過ぎるのでぶちのめして欲しい
 神々の意図なんて読めやしない。単なる思い付きの気紛れ、なのでしょうかね。この『いい様に扱われてる』感が非常に癪に障る。手が届かない所で必死に抵抗するしかないので余計にムカつく。人類舐めてる神々にキツイ一撃喰らわせて欲しいですよね。