2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
[著者:月夜涙/イラスト:みわべさくら/ガガガ文庫] 『種付け』からも『ハーレムづくり』からも、割と遠ざかってます。前巻辺りも多分そんな感じだったかなと思います。初期の頃は、確か本当にあからさまなハーレムエロコメだったような気もするんですが…
[著者:呂暇郁夫/イラスト:ろるあ/ガガガ文庫] 前作の続き? 世界観を同じくした物語? らしいのだけど、それらしい表記が一切無いので気付けなかったです。前作を知っている事前提で語られていたのかどうか、なんか全然世界観やら設定やらの描写が足り…
[著者:カミツキレイニー/イラスト:LAM/ガガガ文庫] 守れなかった亡き主・バドの意志を遺言として受け取って、ロロは生きて行く。それは『魔女を残らず俺の元へ連れて来い』と言うもの。ただ、成し遂げた先でどうなるかは、ロロにも誰にも分からない…
[著者:伊崎喬助/イラスト:カンザリン/ガガガ文庫] 史実から離れて行ってるのかな? 董白の前世である主人公の『三国志知識』が通用しなくなりつつある……らしいので、改変が起こっているのは間違いなさそう。ただ、現世の董白ちゃんは、たとえ経緯が異…
[著者:二丸修一/イラスト:しぐれうい/電撃文庫] 黒羽、白草、真理愛が今回企画したドッキリを受けて、末晴の葛藤と苦悩に感情移入しながら、思わず「ふざけんじゃねえぞ!」と唸り声を上げてしまいました。だってさあ、散々頭を悩ませて色々迷走したり…
[著者:菊石まれほ/イラスト:野崎つばた/電撃文庫]★ アミクス(人型人造ロボット)の『心』って、一体何だろう? この疑問に対し、今回の事件を経てエチカが深く関わって行く。彼女の補助官であり、『電索官』としてのパートナーであるハロルドとの関係…
[著者:寿司サンダー/イラスト:姐川/富士見ファンタジア文庫] なんか碧木って、『両親と不仲な自分』『クラスに馴染めずぼっちな自分』でやさぐれた態度を取っている、そんな“自分に酔っている”なあって印象でした。個人的には、碧木の態度に何故か妙に…
[著者:夏色青空/イラスト:米白粕/富士見ファンタジア文庫] 種付けプレス……何度聞いても酷いペンネームだ……(これでも感心して誉めてます一応) まあそれはさておき。母・美礼に代わって『なりすまし作家役』を演じてる息子・春馬ですが、“身バレしちゃ…
[著者:日の原裕光/イラスト: あれっくす/富士見ファンタジア文庫] 一言で『100億回』と言ったら割とあっさりしたもんですが、改めて数字と回数の意味をじっくり考えると気が遠くなる。しかも、それだけの繰り返しを重ねる目的ってのが、『幼馴染み…
[著者:安居院晃/イラスト:美和野らぐ/富士見ファンタジア文庫] ふと気になったんですけど。殲滅兵室にリシェナの名前を伝えられない理由って、何だっけ? レイズは誓約が消えたから平気になったとか何とか……うーん、どうも思い出せんなあ。結構物語の…
[著者:赤石赫々/イラスト:かやはら/富士見ファンタジア文庫] 生前は、凄腕の傭兵。転生後は、前世で戦い抜いたイルタニア王国を絶望に追い込んだ暴虐令嬢。まだ悪逆非道に成熟する前の令嬢ミレーヌの魂に、歴戦の傭兵エンヴィルの『記憶』と『経験』を…
[著者:春日部タケル/イラスト:ハリオ/富士見ファンタジア文庫] 元魔王が実弟に殺されされる寸前に、人間側の『勇者』として召喚される。と同時に、異世界側(おそらく現実世界の日本)からも、ひとりの女子高校生が『勇者』として召喚される。「何故こ…
[著者:羊太郎/イラスト:遠坂あさぎ/富士見ファンタジア文庫] 今回はアルヴィンと姉妹同然の大親友、テンコがメインのエピソード。痛ましい過去の記憶と、『強くなれない』苦悩と挫折を味わう現在。それらを乗り越え『真の騎士』としての強さに目覚めて…
[著者:恵比須清司/イラスト:てつぶた/富士見ファンタジア文庫] 『カップル専門』の演技者を提供、委託する芸能事務所って、なんか実際にありそうじゃないですか?(現実に本当にあるかは分からない) 独自のアイディア出して事務所を立ち上げた祥子さ…
[著者:裕夢/イラスト:raemz/ガガガ文庫] これまでに描かれて来た、朔と各ヒロインとの交流は大体ひと通り済んだ所で、そこから先へ歩みを進めて行こう、的な意気込みが感じられました。 「停滞していた方が居心地は良いけれど、それじゃあ俺もみんなも…
[著者:今慈ムジナ/イラスト:木なこ/ガガガ文庫] 二人の『未来の娘』が主人公・大地の所に現れて、詳細な事情も分からないまま翻弄させられて行く。まず、大地に『未来の真相』を明確に知る手段が全くない為、根本的に自称娘たちが本当に大地の娘かどう…
[著者:SOW/イラスト:三弥カズトモ/ガガガ文庫] 今回は主に、『売上原価』の話と『相続税』に関する話。大体が税金にあまり詳しくない勇者メイと同じ目線で、クゥの話を「なるほど~そういう事なのね」とか頷きつつ聞いているような感じでした。 個…
[著者:栗ノ原草介/イラスト:吉田ばな/ガガガ文庫] どうしてもダメ男に惹かれてしまう、まひるメインのエピソード。会員たちが次々と縁太郎に惹かれている中で、さてまひるはどうなるか? 個人的にはここが一番の注目点だったのですが、結果から言うと…
[著者:平坂読/イラスト:カントク/ガガガ文庫]★ しばらく読むタイミング逃して積んでいた最終巻。確か前巻ラストで触れられていた通り、あれから3年後のそれぞれの状況が語られていました。当たり前だけど、3年前とは様々な状況が異なっていて、時の…
[著者:あわむら赤光/イラスト:kakao/GA文庫] 思ってた以上に、ガッツリとレヴィ山メインのエピソードでした。割と『ケンゴーを包囲する女性陣との強制ハーレム展開』みたいな雰囲気もあったのに、それを差し置いて男キャラの深掘り展開だったので。…
[著者:九曜/イラスト:小林ちさと/GA文庫] 美沙の聖也への感情、今もなお本当の所は読み難いなあって感じです。猫みたいな気まぐれ気質で、聖也に対する好意がどの段階にあるのかを、あえて悟らせないような振る舞いを見せている、と言うんでしょうか…
[著者:kimimaro/イラスト:もきゅ/GA文庫] この作品タイトルって、主人公ジークの状況みたいなものを表しているんですが、正直前巻ほどはそんな彼の際立っていた個性が感じられなかったかなあと言う手応えでした。 今回は冒険者として依頼を受けて、…
[著者:出井愛/イラスト:ゆきうなぎ/GA文庫] 後輩男子主人公と先輩女子ヒロインが、明らかに両想いなのに「付き合ってないよ!」とか言い張りながら、なんだかんだでいちゃいちゃしまくっていて、『じゃあ付き合ってるって何なんだよ!』とか『一体何…
[著者:なめこ印/イラスト:餡こたく/GA文庫] 苗字は高橋、名前は公表されなかった主人公。彼が所属する廃部寸前の写真部に、何故か救いの手を差し伸べた、オタク気質の後輩ヒロイン・水澄さな。非オタクな陰キャカメラ好きの高橋が、陽キャオタクなさ…
[著者:機村械人/イラスト:いちかわはる/GA文庫] 幼少期に好きだった幼馴染みの女の子への初恋は、告白する事も叶わないまま実らず終わる。それから十数年後、その『初恋の人』の娘と偶然出逢って、運命的な恋愛話に発展して行く……と言う展開。 とり…
[著者:安里アサト/イラスト:しらび/電撃文庫]★ シンの『今』を形成した、起源からの『過去』を辿って行く短編集。共和国のエイティシックス時代を振り返ると言う事は……と、まあ大体の雰囲気は予想出来てたので覚悟もキマってたわけですが。 予想通りに…
[著者:三雲岳斗/イラスト:深遊/電撃文庫] 日本に突如隕石群落下→謎の凶悪獣群が出現→それを『日本が生み出した』と決め付けられ世界中から武力介入を受け→日本人大量虐殺→日本国土と日本人のほとんどが壊滅状態→数年経って荒廃した日本が物語のスター…
[著者:ぶんころり/イラスト:カントク/MF文庫J] 異世界への完全移住、佐々木は前向きに検討した方がいいんじゃねえかなあ。ほら、あっちは地位も名誉も安泰だし、商売も順調だし、関係者からの絶大な信頼も築き上げているわけだし。いや、現代の佐々…
[著者:ぶんころり/イラスト:カントク/MF文庫J] 佐々木は誤魔化し方やすっとぼけ方が上手いよなあ、と心底思わされました。内心酷く焦りつつも、表情や態度には全然出さずにやり過ごし避けている。しかもそれを、なるべく目立たす注目を浴びないよう…
[著者:木緒なち/イラスト:えれっと/MF文庫J]★ 恭也と貫之、シノアキ、奈々子が、本編とは違う形の『仕事上』で近しい関係になるに連れて、本編との『繋がり』を強く感じられるような展開でした。 恭也が「もしもプラチナ世代の3人と芸大で創作活動…