[著者:小林がる/イラスト:Tiv/富士見ファンタジア文庫]★★
- 作者: 小林がる,Tiv
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/12/20
- メディア: 文庫
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割と成り行き任せな構えの中から、ループ脱却の
糸口を探して行く様なもの。ループの原因の全てが
詩音の願望から発生するものであったとして、必ず
しも叶えなければ脱出不可と言うわけでもなく、時
には偶発的な出来事から抜け出せる場合もある。
明確に「これだ!」って解決策が見出せていない
感じなので、その場しのぎであったり曖昧であった
り適当であったり。和人の接し方がそう言う具合な
ので、そんな風に見えてしまうのでしょうかね。
日常ループの見せ方を工夫しないと、続いても飽
きが早くなるだろうかと思います多分。既に類似環
境でお腹一杯なもんで。流留が何故ここに関わって
いるのか? 展開してくれたら面白くなりそう。