この世界で9番目ぐらいな俺、異世界人の監視役に駆り出されました

[著者:東雲立風/イラスト:あれっくす/角川スニーカー文庫]★★

 異世界転移の勇者達を監視する、異世界側の主
人公・クレス視点の物語。時折勇者達側の視点も
混じっていましたが、あくまで彼ら彼女らは脇役
であって、クレスの引き立て役って感じでした。
 肩書は、異世界中でおそらく9番目に強い災厄
級の異能所有者、との事。そんなクレスが、本来
の力を伏せてまで魔法学園に潜入し監視任務を請
け負う。その対象になる程の価値が、果たして勇
者達にあったのだろうか、と。今の所、眺めてい
る感じでは大した事ないなあって印象ですが、も
しかしたらクレスに任務を与えたエリザに何らか
の意図があるのかも知れません。まだ未知数な部
分もあるので、気にしつつ追ってみたいです。