[著者:東雲立風/イラスト:あれっくす/角川スニーカー文庫]★★
この世界で9番目ぐらいな俺、異世界人の監視役に駆り出されました3 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 東雲立風,あれっくす
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/12/01
- メディア: 文庫
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“正体不明”こと『黄金の楽園』、相対するエリ ザ率いる『災厄の数字』、半ば単独行動の形で任務 遂行させられていたクレス。この3陣営、自分達の 作戦が上手く行っていると互いに自信満々でありな がら、実は互いに相手の行動を微妙に勘違いしてい たり読み切れていない辺りがちょっと面白かった。 既に“異世界人の監視役”では無くなりつつある クレス、今回は黒姫をあぶり出す為のエリザの策略 って雰囲気でしたが、また元々の役割に戻るのかど うかは分からない。多分『黄金の楽園』と事を構え る展開になりそうで。ただ未だにその実態は不明点 も多く、異世界人が絡むとすれば、二つの世界を繋 げようとしている事に関連して来るのでしょうか。 既刊感想:1、2