読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ストライク・ザ・ブラッド6 錬金術師の帰還

読書感想

[著者:三雲岳斗/イラスト:マニャ子/電撃文庫]★★

 今回は錬金術師襲来。“魔族特区”の絃神島は本
当に毎度毎度色々と厄介な存在を引き寄せてくれま
す。しかもその殆どが古城の第四真祖の力が目当て
とかではなく、別の所に目的があって事件が発生す
る流れで、古城にとっては巻き込まれてばかりのと
ばっちりもいい所。そんな中、多岐に渡って女性関
係を着々と築いている辺りは良いのか悪いのか微妙
な感じですが、死にかけながら戦いを請け負う見返
りとしては充分過ぎるのかな、という気もします。
 今回一番注目してたのは、雪菜の学年が研修旅行
で絃神島から本土へ行く為、数日ながら古城と離れ
てしまう事。雪菜の方が任務を口実に古城とくっつ
いてばっかりなので、離れ離れになったらお互いど
うなるのかな? なんて風に興味津々でしたが、結
果的には離れ離れ感なんて全然なかったです。この
タイミングで事件が起こって一旦別れたのに結局近
くに居るって、離れられない運命なんですかね。
 本妻の居ぬ間になんとやらで、浅葱も猛烈に接近
して存在感示してましたけど、死にかけるやら身体
は乗っ取られるやらで、なかなかに不憫な扱いです
よ。これで浅葱に古城の正体が未だバレないのは奇
跡に近いと思います。だからこそか、あえて正体を
知らせない浅葱は、この物語で“特別”な印象もあ
ります。このまま事実を隠して付き合うのか、それ
とも何処かで正体明かすのかは気になる所ですね。

既刊感想: