妹さえいればいい。9

[著者:平坂読/イラスト:カントク/ガガガ文庫]★★★

 決意を固めて、満を持して、二人だけの時間に告
白するのかと思いきや、まさかの「勢い余ってうっ
かり言っちゃった」な的なカミングアウトでした。
 千尋が引き摺って来て抱え込み続けて来た秘密の
“爆弾”の件です。遂に投下されたけれど、どう炸
裂するか(伊月が反応するか)は次巻へ続くとか、
焦らしプレイに悶え苦しまされている最中ですよ。
 しかし実際の所、どうなるんでしょうねえ。千尋
の心情からは、最優先で伊月に妹として見てもらい
たいと言う気持ち以外に、離れたままで一つになれ
ていない羽島家を家族として繋ぎ合わせたい、そん
な思いも感じられましたが。何にしても千尋の告白
を伊月がどう受け止めてくれるか次第でしょうね。

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