- 作者: 平坂読,カントク
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/09/20
- メディア: 文庫
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今回、作家側の心情で特にぐっと来たのが、82 頁の新刊観察時の春斗のシーンで、書き手の方の気 持ちが春斗の思いの中に切実に込められているから こそ、ずっしりと重く心に響くものがありました。 あとは伊月のアニメ化発表前のトラブルを筆頭に、 細々と色々な動きはあって、どれもこれも堪能させ て貰えましたが、一番は千尋の件でしょうか。初期 の頃から好きなキャラだし、満を持してという感じ でようやく性別偽っている件に大きな動きが見られ るようになると、やっぱり気になってしまいます。 どう炸裂させるんだろうかと考えては嫌な汗がじ わりと滲ん来るのですが、千尋自身も本腰入れて向 き合いつつあるので、じっくり見守りたいですね。 既刊感想:1、2、3、4、5、6、7