滅び時だと彼女は告げた #異能犯罪捜査<零局>

[著者:久我悠真/イラスト:miten/電撃文庫]★

滅び時だと彼女は告げた #異能犯罪捜査〈零局〉 (電撃文庫)

滅び時だと彼女は告げた #異能犯罪捜査〈零局〉 (電撃文庫)

 ミステリ仕立てにこだわり過ぎていたせいなのか
どうか、終盤へ向かうに連れて話の展開がごちゃご
ちゃ複雑に絡み合い過ぎて、結果気付けば何が何だ
か良く分からなかった、となってしまいました。
 異能力の発想にも、毒を以て毒を制す的な異能を
異能で駆逐する展開にも、面白さは充分に盛り込ま
れていたと思いましたが。何にせよ中途で終わって
しまっているのはともかく、夜耶の妹の事と結嘉と
の関連性が何らハッキリしないままだったのは大い
に不満が残る点でした。ここが全く把握出来ていな
いから、夜耶がやっている事の意味がサッパリ分か
らない。一連の行動が妹を取り戻す為の何処に繋が
っているのか……続きで見えて来るのでしょうか。