公女殿下の家庭教師 謙虚チートな魔法授業をはじめます

[著者:七野りく/イラスト:cura/富士見ファンタジア文庫]★★

 第3回カクヨムWeb小説コンテスト
 異世界ファンタジー部門『大賞』受賞作

 ティナもエリーも、年上男子への憧れに近い初恋
が実らずに切なく涙するパターンだわこれ。そして
この主人公、年下女子の好意に気付いてからかって
るのか、全く気付いてない鈍感野郎なのかイマイチ
把握し辛い。まあそれでも、アレンの想いの視線の
先にリディヤしか映ってないのは明白ですけどね。
 リディヤは殆どが手紙のやり取りだけで、アレン
の傍には居ない筈なのに、他の誰よりも彼に影響を
与える存在感を放ってましたから。これがいわゆる
“正妻”ってやつなのでしょうか。ティナは面識が
あって二人の関係も把握しているらしいですが、こ
れからリディヤがアレンの傍に常駐するようになっ
たら、どんな感情を抱く事になるんでしょうかね。